自分を探してもムダだと思う
自分を探そうとするから、見つからないのです。
本当の自分というのはどこかにある、
という考え方が間違っているのです。
それをわかりやすく説明しましょう。
例えば、自分というのは、
ひとつの木でできた彫刻だとします。
自分を探すのであれば、
例えば、どこかで売っていて
「まさしくこれだ!」
「これしかない!」
と思える彫刻を買ったりしなければなりません。
車で10分のインテリアショップなのか、
飛行機で24時間かかる海外のおみやげ屋なのか、
それはわかりません。
買わなくても、拾うか、もらうかして、
自分で100%納得できる彫刻を探すことになります。
現代において、
自分が納得できる彫刻を見つけることは
たいへんな困難が想像されますが、
もしかして、それはカンタンに見つかるかもしれませんし、
一生かかっても見つからないかもしれません。
こうやって自分探しに
たいへんな苦労と時間をかけている人は、
実際多数いらっしゃいます。
それが、自分を探すということだとします。
一方、自分を探さないほうです。
1本の木が、素材としてあります。
自分で電動のこぎりや彫刻刀等、
使いたい道具を買ってきて、
どういう自分を掘り出すかをイメージして、
2次元で絵を書いたり、素材に線を引いたりして、
自分で彫り出していきます。
やってみると、
彫るのが難しい個所がいろいろ出てきて、
時には手がすべって失敗したり、
どうやってもうまくいかず、
泣きたくなることもあります。
そして、できたものが自分っぽくなくて、
満足できなければ、
また新しく素材を買ってきてやり直しです。
こうやって、自分が納得するまで
自分の彫刻を彫り出していく、
それが自分の作り方だと思います。
だから、自分は探すものではなく、
“彫り出す”ものなのです。
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プライベートと仕事はまったく別なのか? >>
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