自分の仕事が好きである必要はあるのか?
村上龍のベストセラー「13歳からの・・・」は、
「好きを仕事にする」というテーマだったと思いますが、
好きでなくてもいい、
という例も示しておきたいと思います。
かつて、もう20年以上前でしょうか、
テニスの黄金時代を築いた、
決勝戦といえば必ずこの対戦になっていた、
ジミーコナーズとビヨンボルグに関する話は、
とても印象的でした。
コナーズはテニスが好きで好きでたまらず、
誰よりもテニス好きなのに対して、
一方、ボルグは、テニスは好きでもなんでもなく、
仕事でやっているという話です。
対戦成績はといえば、正確な数字はわかりませんが、
当初こそ、年上のコナーズが優勢でしたが、
最終的にはボルグのほうが
上回ったのではないでしょうか。
当時の私は、
好きな人より仕事でやっている人のほうが強い、
ということが驚きでした。
まあ、ボルグは天才ということなのでしょう。
この話は、好きというレベル以外でも、
仕事は成立する、ということを言いたかったのです。
あーいう本が出て、ベストセラーになると、
「好きな仕事を見つけなくてはいけない」
という逆に悪い意味での観念みたいなものに
ならないでしょうか?
好きな仕事を見つけること自体は悪いことではありませんが、
もっと自由に考えてもいいのではないか、
なんて思うのです。
プロフェッショナルとは、
いろいろな考え方があってもよく、
その根底には、
自分なりの仕事との関係性を見つけるという、
気楽なレベルでもよいと思うのです。
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