『ルポ貧困大国アメリカ』堤未果著を読む
アメリカで、どのように
貧困層が生まれているのか。
内容は、
貧困が生み出す肥満国民、
民営化による国民難民と自由化による経済難民、
一度の病気で貧困層に転落する人々、
出口をふさがれる若者たち、
世界中のワーキングプアが支える「民営化された戦争」。
民営化という名のもとに、
貧困ビジネスが生まれ、
戦争さえもがビジネス化されている。
教育費、医療費の高騰が、
貧困層を生み出し、
それが戦争ビジネスへと結びつく。
ビジネス大国アメリカの、
その裏ではどういうしくみが動いているのか、
その実情に迫る。
アメリカナイズが進む日本でも、
決して他人事の話ではない。
★4つ ★★★★☆
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