『反貧困−「すべり台社会」からの脱出』湯浅誠著を読む
今、日本での絶対的な貧困層は、
どうなっているのか。
内容は、
貧困問題の現場から、
貧困は自己責任なのか、
「反貧困」の現場から、
強い社会をめざして−反貧困のネットワークを。
貧困の現場にいる著者が、
現場から、貧困が増えている状況を説明し、
その対策を提案している。
貧困とは、
「溜め」の問題であって、
「自己責任」という問題では、
片付けることができないのである。
「自己責任」がはびこる現代の風潮に、
一石を投じている。
今、日本人必読の本であろう。
★5つ ★★★★★
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