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2009年1月18日(日曜日)

『日本語が亡びるとき−英語の世紀の中で』水村美苗著を読む

カテゴリー: - hagiri @ 08時51分26秒

寡作な小説家による、渾身の日本語論。

内容は、
アイオワの空の下で<自分たちの言葉>で書く人々、
パリでの話、
地球のあちこちで<外の言葉>で書いていた人々、
日本語という<国語>の誕生、
日本近代文学の軌跡、
インターネット時代の英語と<国語>、
英語教育と日本語教育。

熱い本である。

「人間を人間たらしめるのは国家でもなく、
 血でもなく、その人間が使う言葉である」

日本文学という奇跡、
そして、書き言葉としての日本語という奇跡。

英語時代において、
この日本語は、どうなるのか?

英語は、一部のしかるべき日本人が
達人になればいいという提案は納得できる。

今、日本語を守る必要があるのである。

★5つ ★★★★★


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