企画力を高める19−人との違いを肯定する
企画力とは何か? 企画力とは、世の中や人に対してプラスになることを考え、推進する力だと考える。そうだとすれば、それは、生命力、コミュニケーション力、情報力、直観力、洞察力、発想力、構想力、読書力、課題解決力、マーケティング力、創造力、企画書力、表現力、提案力、実行力、脳力などなど、いろいろな力の集合だといってよい。この前提で、企画力を高めるための考え方や実践について考えていきたい。
●人との違いを肯定する
自分と同じようなタイプとは付き合いやすい。同性、同年代、同じ趣味。最近なら、同じ「階層」の人と付き合うということか。
異なる家庭でも兄として育った人と弟として育った人は、仲よくなりやすいようだ。これは、同じということの表裏のようなものか。
同じであると、付き合いやすい。感じ方、考え方、波長が合う。ラクである。気を使わない。だから、同じ人と付き合うことになる。友達や親友ならば、それでいい。意識しないと、自然にその方向に流れる。
しかし、それでは、人の多様性を理解できない。世界の狭さにつながる。企画マンの世界は広く、深い。だから、自分と異なる人と意識的に付き合うようにする。そのためには、人との違いを積極的に認めることである。
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