企画・企画書のヒント−“なぜ”から考える110−なぜ、企画書は新聞記事の構成を見習うのか?
それは“なぜ”なのか、理由がわかることで、見えてくることがある。あたりまえと思っていることでも、“なぜ”当たり前なのかはわからないことがある。そんな“なぜ”を、日常の世界から探し、考えることで、企画や企画書づくりのヒントにしようというのが、このシリーズの趣旨。
しかし、この、“なぜ”のその探究には、著者なりの主観や直観、推測、憶測、感覚、本能、そして何よりも企画マンとしての資質が含まれている。なので、読者の方は、ここに書かれていることを簡単に信じないで、自分なりにとらえ、解釈、思考、分析してから、自分の意見として採用するように。
●なぜ、企画書は新聞記事の構成を見習うのか?
新聞記事の3段構成が、企画書に使えるからである。
<見方>
わかりにくい企画書というのは、ページを見ても、どこを見てよいかわからない企画書であると言ってよい。どこを見てよいかわからないというのは、どこから読んでいいかわからないということである。こういう場合は、上から読むしかない。
企画書というのは、どこから読むべきかを指定してあげれば、つまり、どこから見るべきかを指定してあげれば、どこからはじめてもよい。真ん中でも、左からでもよい。右や下からはほとんどないと思うが、それでもそう見せる理由があればそれも可能である。
どこを最初に見てもらうかは、新聞記事の構成が参考になる。新聞記事の場合は、もちろん見出しである。最初に、見出しで引きつける。次に概要を記したリード、もっと詳しく知りたければ本文となる。
ベタ記事ではない主要な記事はどれも、見出し、リード、そして本文と3段構成になっている。これにより、新聞記事は、ほとんど文章だけなのに一目でわかる、わかりやすいものになる。
企画書のページも、この構成を基本的に参考にする。各ページに言いたいことの見出しをつける、概要を多くても3行で説明し、あとのスペースで詳細を説明するという構成にするのである。この基本を守ると、とてもわかりやすい企画書ができる。
わかりにくい企画書は、本文だけだったり、リードのような数行の文章から始めていたりするものが多い。物事には順序がある。企画書のページの中でも、当然その順序を作らないといけない。
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