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ちょっとわかりづらいかもしれませんが、何十億年前の地球の海から微生物が生まれ、それが、何十億年かけて、魚類、両生類、爬虫類、哺乳類と進化して、人にたどりつく。そこまでたどりついた人という生き物が、地球という存在や人以前の進化前の生物とあたかも無関係なように、地球の上を走っている、歩いているわけです。これを、すごいこと、不思議なことと思わずにいられないでしょう。

こんな思いは、日常生活してても同じように思えそうですが、そうではなくて、なぜか、自転車道を走っていて、ほかの人を見ると、そう思うのです。なぜでしょうね？　人があまりいない場所では、人が際立つということでしょうか？　自転車道では、人と地球の関係があからさまに現れるのでしょうか？

そんな人の体は、適当にメンテナンスしても、80年前後ももってしまう丈夫で複雑で巧妙な有機体です。しかし、その裏面のように、もろかったり、弱かったりします。大人の歯は、少し欠けただけで、鮫のように回復するわけではありません。一旦四肢が失われれば、とかげのしっぽのようにはえてくることもありません。

失われた歯や四肢が自然に回復すれば、どんなにすごいことかと思いますが、そうなったらなったで、歯や体を大切にする意識は低くなるでしょう。かけがえのないものだから大切にするわけですよね。ノーベル賞を受賞したｉＰＳ細胞などはすごい技術のようですが、医療範囲を超えて、人の価値観に大きく影響しそうです。

普通のカラダでない状態になること、つまり健康は失われてみないとその価値がわかりません。健康なのが当たり前で、水や空気と同じです。特に若いときはそうです。運動すれば躍動感がみなぎり、力強く走れ、泳げ、跳べます。そして、ますます筋肉がつき力強くなるというわけです。まさに力のインフレ状態です。健康であるというのは、最低限の条件や前提にすぎません。

ところが、年を経ると、だんだん機能や体力が衰えてきます。20年、30年、健康でいるだけですごいことだと思いますが、これだけ巧妙にできているカラダです。使い続け、時には酷使すれば、いろいろなところに障害がでてきます。いわゆる健康を害するということになります。

カラダの経年イメージとしては、商品のライフサイクルのように、成長曲線を描いたあと、成熟し、衰退していくということになるでしょう。体力、筋力もそうですし、自身で強く自覚するものとしては、目でしょう。ものが見づらくなってきます。そのほか、気付きづらいけれども、内臓なんかもそうです。油っこいものが苦手になるとか、２日酔いが３日続くとか。

衰退していっても、許容範囲にとどまっていればよいのですが、支障がでてきたり通常時でも辛くなってくると、健康を害し、もっとひどくなれば病気ということになるわけです。こうなると治療が必要です。

ということが、一部の人ではなく万人に共通して起こるわけですから、人類にとって、健康問題は最大の関心事になるわけです。シルバー世代以上になると、人と会えば、どこが痛い、悪い、あの薬はどう、どこの病院がよいという、健康に関する話題ばかりという笑うに笑えない話もあります。それほど、健康というのは大切なことなのです。

健康をいつまでも維持していく基本は、予防でしょう。よい食事を摂り、暴飲暴食しない、規則正しい生活、過度でもなく不足でもない適度で適切な運動。といっても、人はそんなに真面目ではありませんから、時にはハメを外しますし、規律正しい生活など続きません。リカバリーすることや、いろいろな工夫が大切になってくるというわけです。

予防をしていても、しなくてはなおさら、怪我や病気は付き物です。病院に行き、薬を飲み、いろいろな器具を使い回復を図ります。情報収集を行い、リハビリをして、カラダによい食物を摂取して、休養させます。自らのカラダと向き合い、大切にしていかなくてはいけません。

健康を維持し、回復させることは、人にとって切実な問題であり、幸福を追求するための最低限の条件です。だから、人々を健康にしようとする関連ビジネスは、人にとってもっとも基本となるものであり、とても重要です。健康食品、健康器具、スポーツクラブ、マッサージ、病院、薬品、健康情報などなど。

私どもでは、みんなを健康、ヘルシーにするビジネスのお手伝いをいたします。新規事業立ち上げのための事業企画、みんなを健康、ヘルシーにする商品の営業企画、販売拡大のための販促企画などについて、企画面でサポートしてほしい、企画書・提案書を作成代行してほしいなどがありましたら、ご相談ください。

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