それは“なぜ”なのか、理由がわかることで、見えてくることがある。
あたりまえと思っていることでも、“なぜ”当たり前なのかはわからないことがある。
そんな“なぜ”を、日常の世界から探し、考えることで、企画や企画書づくりのヒントにしようというのが、このシリーズの趣旨。
しかし、この、“なぜ”のその探究には、著者なりの主観や直観、推測、憶測、感覚、本能、そして何よりも企画マンとしての資質が含まれている。
なので、読者の方は、ここに書かれていることを簡単に信じないで、自分なりにとらえ、解釈、思考、分析してから、自分の意見として採用するように。
●なぜ、民主党の小沢一郎は連立内閣を志向したのか?
実践のみが、自らの力を鍛えると小沢は考えているからである。
<見方>
ここのところの驚きの自民党、民主党の連立政権騒ぎと小沢辞意問題である。
ニュースを見ている限り、民主党内において、小沢は連立政権に意欲をもち、ほかの幹部がこぞって反対という様相である。
政治的なこと云々はわからないが、企画マンの立場から、この問題を考えてみよう。
当たり前だが、企画は、実現するために作られる。
企画は、実践することでしか、そのよしあしはわからない。
実践することで、問題や課題がでてきて、次の企画に生かされる。
企画とは、調査、評価なども含むこともあるが、メインストリームとしては企画→実践→企画→実践のエンドレスのサイクルの中でのみ生きてくる。
しかし、例えば、私が若い頃プランナーとして勤めていた代理店では、上場企業だけを相手にしてビッグな仕事ばかりをねらっていたから、コンペティターが多く、内容面での難易度が高く、従って私のレベルの企画では、なかなか採用されず、企画が実現しないのである。
それは、私がそういうポジションにいたこともあるのだか、そうすると、いくら企画を立てようが、結果として実力が伸びないということになる。
これは、仕事が取れることから感じた、私の大きな悩みだった。
ただ、この代理店は、上場企業しか相手にしないと決めているのだから、大きな仕事しかないのは仕方がない。
(今は中小企業の仕事も多く手がけるが、それはそれでいろいろあるが・・・)
大きな仕事をねらって大きな企画を立てることは、とても貴重な経験になるが、大きな仕事をねらった結果、企画が実現しないなら、小さな仕事をねらってたくさん実践するほうがはるかにましである。
実践することでしか、企画のよしあしはわからず、自分の能力を高めることができないのだから。
ということで、自民党、民主党の連立政権騒ぎに戻って、小沢の立場を尊重するとしたら、どうなるか?
政権を運営する能力は、実際に政治を行うことでしか養えないのである。
長く実践してきた小沢は強く思っているのではないか。
それにもかかわらず、政権を離れてから時間が経ち過ぎている。
単独政権という大きな目的をねらうよりも、まず、今できる連立政権において民主党の実践能力を高めるのである。
そうすれば、将来、与党になったときに、その能力が活用できる。
検索エンジンのグーグルは、ヤフーの一部の機能でしかない検索エンジンとして採用され、その実力を伸ばし、今やアメリカではヤフーを大きく追い越してしまったではないか。
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それは“なぜ”なのか、理由がわかることで、見えてくることがある。
あたりまえと思っていることでも、“なぜ”当たり前なのかはわからないことがある。
そんな“なぜ”を、日常の世界から探し、考えることで、企画や企画書づくりのヒントにしようというのが、このシリーズの趣旨。
しかし、この、“なぜ”のその探究には、著者なりの主観や直観、推測、憶測、感覚、本能、そして何よりも企画マンとしての資質が含まれている。
なので、読者の方は、ここに書かれていることを簡単に信じないで、自分なりにとらえ、解釈、思考、分析してから、自分の意見として採用するように。
●なぜ、営業がうまくいかないのか?
自社・自分はプルタイプなのか、プッシュタイプなのかがわかって、実践していないからである。
<見方>
どんなビジネスも営業活動なしはありえないが、営業活動において、1つの会社は、それが個人事業でも、必ずプッシュ型かプル型にわけないといけない。
もちろん、両方やることはあるが、必ずどっちかのタイプに分かれる。
そして、きちんと、自社・自分のタイプを自覚し、実践する会社・人のみが、営業を成功させることができる。
プッシュとプルを簡単に説明しておこう。
プッシュとは、訪問営業タイプであり、セールスマンがねらいをさだめて、個別にお客様を押すように攻めることである。
プルとは、お店などで、広告などのプロモーション手法を使って、お客様がお店にいきたい気持ちを引き出すように攻めることである。
自社あるいは自分は、このどちらであるかを見極めるのは難しいし、それを自覚することが大切であると思っている人は少ないから、自覚し実践している人は結局とても少ないということになる。
この原則の具体的な事例は、私の身近ではあまりにも多いのだが、有名なところを紹介してみよう。
例えばパソコンショップのソフマップ。
ソフマップの創業社長は、プッシュ型の営業ばかりをやっていてダメの烙印を押され続けた人だったが、プル型の店舗ビジネスに進出したところ、うまくいったのである。
逆の例では、中小企業経営のカリスマとして有名なダスキン代理店の武蔵野。
武蔵野は、個人宅への訪問を行うプッシュ型の営業展開を行うが、多角化としてショップを始めたところ大失敗して、プッシュ型の営業1本に戻している。
これらの例では、自らの失敗を教訓にして、自社の営業タイプはどちらなのかを完全に理解しているのである。
だからこそ、うまくいく。
自社・自分はプッシュ型営業タイプなのに、広告に力を入れた展開をしたり、プル型タイプなのに、個別にアタックをかけるようなやり方を重視すると失敗する。
プッシュ型営業タイプは、広告のクリエイティブ表現は下手なのである。
プル型営業タイプは、お客様を前にしたときのセールストークが下手なのである。
もちろん、プッシュとプッシュを組み合わせてやることはよい。
ただ、自分の得意なタイプを自覚し、そこに実践として比重がおけているかどうかである。
外から会社や人を見ていると、うまくやっているかそうでないか、よくわかる。
両方下手な場合は、自社・自分の資質、人材の能力を考え、どちらかに狙いを定めてレベルを上げていく。
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2007年11月5日(月曜日)
それは“なぜ”なのか、理由がわかることで、見えてくることがある。
あたりまえと思っていることでも、“なぜ”当たり前なのかはわからないことがある。
そんな“なぜ”を、日常の世界から探し、考えることで、企画や企画書づくりのヒントにしようというのが、このシリーズの趣旨。
しかし、この、“なぜ”のその探究には、著者なりの主観や直観、推測、憶測、感覚、本能、そして何よりも企画マンとしての資質が含まれている。
なので、読者の方は、ここに書かれていることを簡単に信じないで、自分なりにとらえ、解釈、思考、分析してから、自分の意見として採用するように。
●なぜ、簡単にお金儲けができる話にとびつくのか?
お金をなめているからである。
<見方>
mixiなどで、足跡やコミュニティなどをたどって、いろいろな人のページをみていると、手軽な儲け話をしている人が、あまりにも多いので驚く。
「私はこんなに簡単に儲けました」「それを内緒で教えます」「興味のある方はメッセください」という流れがほとんどである。
いったい、これはどういうことなのだろうか。
まず、インターネットをなめていて、インターネットではこんなぐらいのことをやるのがちょうどよいと思っているという心理はあるだろう。
中には、わざわざ、メッセージを流してくる人がいる。
ここまでくると、救いようがない。
たいていは、今はやりの情報商材か、投資話である。
情報商材や投資話は悪いことではない。
よい情報を提供していく情報ビジネス、社会全体を発展させることになる投資ビジネスは、価値の高いビジネスである。
しかし、これが「簡単に」「楽に」ということと結びつくと、話が変わってくる。
大昔の話をすれば、お金には神聖な意味があった。
貝殻や石でできていても、その素材は貴重なものであり、社会が所有するものとしての希少価値があった。
だからこそ、それを持つこと自体が価値があったし、なんにでも交換できるお金には、特別の価値が生まれる。
そんな昔までさかのぼらなくても、汗水たらして得たお金は、自ずと価値が存在するものである。
お金には、得る面と使う面しかない。
だから、汗水たらして得た貴重なお金は、使うべきところに使われる。
それだけだ。
そこには、人としての非日常的な欲求や遊びなども含まれるが、これが、本来のお金のあり方であろう。
それが、現在では、実体経済、ソフト経済を離れて、金融経済が大きくなりすぎてしまっているのである。
モノと交換されるだけでなく、情報やソフトがお金を生み、お金がお金を生む。
その結果、お金の価値が下がる。
下がるからお金をなめる。
現在は、お金自体の価値が歴史上、一番ない時代なのである。
お金をなめているから、簡単にお金儲けができる話にとびつくのである。
こういった状況を考えていけば、簡単にお金儲けができる話にとびつく気持ちは理解できなくはない。
ただ、これには落とし穴が待ち受けている。
簡単に儲かったら、簡単に儲かることしかしなくなる。
一度人生で成功したことがあると、そのやり方にしがみついて失敗をし続ける人を私は何人もみているが、それと同じである。
お金をなめてしまう時代では、お金に対する価値観を確立しなければならない。
お金に対する価値観は、お金を何に使うかという行動から生まれる。
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