それは“なぜ”なのか、理由がわかることで、見えてくることがある。
あたりまえと思っていることでも、“なぜ”当たり前なのかはわからないことがある。
そんな“なぜ”を、日常の世界から探し、考えることで、企画や企画書づくりのヒントにしようというのが、このシリーズの趣旨。
しかし、この、“なぜ”のその探究には、著者なりの主観や直観、推測、憶測、感覚、本能、そして何よりも企画マンとしての資質が含まれている。
なので、読者の方は、ここに書かれていることを簡単に信じないで、自分なりにとらえ、解釈、思考、分析してから、自分の意見として採用するように。
●なぜ、英会話教室NOVAの社長室は豪華なのか?
生徒から受講料として預かったお金の使い方が間違っているからである。
<見方>
会社更生法を申請した英会話スクールNOVAの社長室が豪華であることには、なぞが多い。
なぜ、自宅ではなく「社長室」である必要があるのか?
なぜ、社員が知らないのか?
なぜ、バーやジャグジー、茶室があるのか?
なぜ、あれほど悪趣味なのか?
そこには、あそこに行ったことのある人のみぞ知る社長室のなぞがあるはずである。
ただ、そういう視点からなぜを考えることは、このコーナーの趣旨からずれるので本筋に戻す。
NOVAの会社更生法申請時の会員数が40万というように、英会話をマスターしたい人は、とても多い。
大前研一を読まずとも、グローバル時代には、当然求められる能力だ。
英会話スクールは、費用はかなりかかるが、ネイティブスピーカーと話ができるとてもありがたいサービスであって、価値は大きい。
しかし、私もそうだが、なかなか身につかない。
(私も、今年の5月から、インターネットでいつでも聞けて、とてもやりやすく、350円のテキスト代しかかからず、内容もまあまあおもしろく、聞き取りやすく、とてもおすすめである、NHKラジオのビジネス英会話をやっている)
何かが身につくのは、強い動機付けが必要である。
英語圏の異性を好きになる、映画を英語で堪能したい、ビジネスで英語を使う必要性が切迫する、そういう中で、その思いが強ければ強いほど、英語も身につきやすいというわけである。
ところが、その強い動機付けを持つことが難しい。
ということで、NOVAの豪華社長室の話に戻る。
同じお金を使って豪華な部屋を作るのなら、生徒から特別料金をもらってでもいいから、英語圏のVIPを呼んで生徒と話ができるような部屋にする。
あるいは、生徒が英語の映画を楽しめる豪華なAVルームや、講師と授業以外でも話せる豪華なティールームなどを作るのである。
そういう、生徒の英語能力を伸ばすための豪華な部屋であれば、何も問題ない。
むしろ、英語を楽しくマスターできるエクセレントサービスであり、生徒を集めるためのアピールできるポイントになる。
NOVAの豪華社長室が奇妙なのは、英会話スクールの社長がやるべきこととしての視点がなにもないからである。
生徒は、英会話を学ぶためにNOVAにお金を預ける。
そのお金の使い道は決まっているのである。
いったい、NOVAとは何なのだろうか、という話になる。
倒産という道は、あの社長室ができた時点で、すでに突き進んでいたのである。
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それは“なぜ”なのか、理由がわかることで、見えてくることがある。
あたりまえと思っていることでも、“なぜ”当たり前なのかはわからないことがある。
そんな“なぜ”を、日常の世界から探し、考えることで、企画や企画書づくりのヒントにしようというのが、このシリーズの趣旨。
しかし、この、“なぜ”のその探究には、著者なりの主観や直観、推測、憶測、感覚、本能、そして何よりも企画マンとしての資質が含まれている。
なので、読者の方は、ここに書かれていることを簡単に信じないで、自分なりにとらえ、解釈、思考、分析してから、自分の意見として採用するように。
●なぜ、読書は大切なのか?
普段出会うことのない人に出会えるからである。
<見方>
読書は、出会いである。
時空をこえ、人に出会える。
私など、決して会うことのできないソフトバンクやユニクロやワタミの社長、既に亡くなられて、どんな手段を労しても会うことができない、アシックスや日清食品、松下電器などなどの創業者に会うこともできる。
もっと古く、宮本武蔵や、徳川家康など、歴上上の人物とも会える。
アメリカのマーケティング学者や、世界の名だたる経営者など、場所にも関係なく会える。
そして、それは、だれにでもできることである。
その本には、どんな言葉、どんな思考、どんな実践があるのか?
偉大な人たちの言うことに出会うことで、何かが変わる。
刺激を受ける。
影響される。
そこに書いている言葉が、わからなくてもいい。
そもそも言葉などは、話しても、書いても、受ける側はわからないものであったり、誤解してとらえているものである。
でも、わからなくても何かを感じることはあるし、ある経験をすることで後から理解することもある、それが何十年後に訪れることさえある。
だから、まず本に触れることが大切である。
本に触れるまでにいくのが難しいという人がいる。
そこには、国語の授業や読書感想文を書かされた経験などの原因があったりするが、そういう人は本に対する苦手意識を克服する必要がある。
それには「本はおもしろい」と思うしかない。
読書をする人になるかどうかは、自分がおもしろい本に出会えるかどうかだけである。
そのためにはどうするか?
本はビジネスに限らないし、小説なら人が持っている想像力の産物であり、エンターテインメント要素もある。
推理小説や歴史小説、SFなどから入って、物語の楽しさから入るのは、近道である。
そこから入って、本のおもしろさを発見し、他のジャンルに行く。
そこで新しいおもしろさを発見できたらよいし、つまらなかったら、またおもしろさを感じるところに戻ってくる。
そうやって、じょじょに自分の領域を広げていく。
どこでどんな本や人と出会うか、それを糧にして社会において何を実践するか、そうやって自らのプラスのスパイラルを描いていく。
そこに、映画や音楽、遊び、趣味、人など、いろいろなことを追加できれば、なおよし。
相性がよい本好き同士の友人関係は、会話がとても楽しくなる。
本嫌いでビジネスに成功する人は、天才だけである。
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