実は、多分ここ10年ぐらいの間、
処分するなど考えられない
350枚は持っていると思われる音楽CDは、
数回、数枚ぐらいしか聞いていない。
この長い空白期間を経て、
音楽を聴きたくなった。
やはり、人には音楽は必要なんでしょうか?
この間、ミニコンポは売ってしまったし、
ラジカセはあるのだけれど、
パソコンでCDを聞くというほうが、
私的なやり方である。
そして、久しぶりに聞くのなら、やはりバッハ。
その中でも、ポピュラーではあるが、
私がクラシックを聞くことがでるようになった
ブランデンブルグ協奏曲にしよう。
使うソフトは、以前インストールしておいた
アップルコンピュータのiTunes。
#iTunes
http://www.apple.com/jp/itunes/download/
しかし、CDドライブに音楽CDを挿入するが、
CDドライブのCDにアクセスする音がうるさすぎる。
これでは聞けないと思って、
iTunesに、音楽CDをまるごとコピー。
コピーするのに時間が1枚あたり数十分かかるが、
ライブラリとして保存できる。
容量も、保存後は10何分の1くらい、
40MBぐらいに落ちているのも
HDの容量を無駄に消費しないので助かる。
で、聞いてみると、まったく問題ない。
若者だと、ここからiPodにデータを落とすのだろう。
ところで、使ってみてわかったのだが、
この、音楽CDをパソコンにコピーして、
iTunesで聞くというのは、こんなに便利だったのですね。
CDごとにフォルダを作成して、
作曲者名と曲名を書いてその中にコピーすると、
自動的に作曲者名でリストがソートされるので、
曲を見つけるのが簡単。
まあ、パソコンなので、
当たり前のことかもしれないが、
整理されていない350枚の中から、
目的のCDを探すのは、大変だったもので、
その便利さがよくわかる。
そして、かけるのも、
CDジャケットから、CDを出し、
パソコンのCD-ROMドライブに入れて・・・
ということをしなくてもよいので格段に聞きやすい。
ちょっと聞くということができる。
なので、いろいろな作業の合間をぬって、
CD50枚ほど入れてしまった。
それでも、3GBもいかない。
私の音楽CDも蘇った。
クラシック音楽に関しては、
ミーハーかもしれないが、
マーラーの交響曲1番や
ベートーベンの交響曲6番「田園」はやっぱりよい。
創造的な仕事をするときは、
一切音楽を聞くことはしないのだが、
事務的なことをしながら聞くとしたら、
やはり、聞くことを強制してくることがない
バッハでしょうね。
それも、ピアノ曲あたりで。
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