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2007年6月10日(日曜日)

『アメーバ経営−ひとりひとりの社員が主役』稲盛和夫著を読む

カテゴリー: - hagiri @ 08時52分03秒

京セラの経営手法であるアメーバ経営と、
その根底にある経営哲学を説明する。

著者自身が、経営とは? 人とは? を
その本質から考え、構築してきたものである。

アメーバとは、
京セラという会社の中にある、
1つの経営組織のことである。

1つの組織は、
独立した中小企業のように目的、目標を持ちながら、
京セラならではの会計機能で評価、運営される。

アメーバ組織同士は、
生産工程や、生産、営業関係として、
原則的には協力関係にある。

しかし、組織であるがゆえに、
利害関係が生じ、問題がこじれることもある。

そのときに大切なのが、
経営理念であり、人としてのあり方であり、
意志の問題であるという。

会社全体の利益を考える、
そして、どう行動すべきかを判断するのである。

このとき、人間経営としてのアメーバ経営が、
まさに本領を発揮する。

全編にわたって、
考え方は、とてもシンプルである。

だが、このシンプルさを実践することが難しいのだ。

京セラという企業の強さの秘密がわかる。

★5つ ★★★★★


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