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2007年4月7日(土曜日)

『提案力を磨く!−「企画力」「実行力」をトレーニングする本』亀井敏郎著を読む

カテゴリー: - hagiri @ 08時53分10秒

提案力を磨くためには、
構造化した中で、問題、課題をとらえながら、
仮説を導き、解決策を提案することである。

この構造化して経営をとられるということが、
この本の最大のポイントである。

構造化とは、企業内で起こっている現象などを、
さまざまな関係としてとらえ、問題となっている部分、
つまりボトルネックを探しだし、
そこに、徹底的にこだわり解決する手法である。

いわば、問題解決志向の
フレームワークであるといえる。

この本のねらいからいえば、
このフレームワークをきちんと行うことで、
企画力、実行力がつき、
それが提案力につながるというわけである。

話としては、とてもわかりやすく、納得できる。

著者は、シンクタンクNRIのコンサルタントである。

この著者だけでなく、シンクタンクのやり方は、
戦略マトリックスをはじめ分析モデルが主流である。

この本も、そのラインにあるといえる。

なので、私のような
価値を創造することを目指す企画人からみると、
その部分に、まさに物足りない部分がでてくる。

それは、この本でとりあげられている
事例の会社にもいえるのだが、
顧客に対して、どういう価値を
提供しようとしているかという点が希薄なことである。

もっと、この部分について、着目してほしい。

その上で、事例の会社が抱えている問題とともに、
構造化の手法を使用するのである。

そうすることで、
この本自体の魅力が増加すると思う。

★4つ ★★★★☆


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