Webマーケティング関連用語集98−P2P
このWebマーケティング関連用語集は、Webマーケティングに関係する用語を、筆者が任意にピックアップして解説していきます。
筆者の経験と知識による解釈です。
日本語表記の正確さ、言葉の言い回しのうまさについては、自信ありません。
間違いなどありましたら、ご指摘ください。
ただ、言いたいことは説明しているつもりです。
●P2P
Peer to Peerの略で、ピア(Peerは同等の意味)な人同士のやり取りを示す。
Web上では、ピアがほかの不特定多数のピアと、直接的な通信やデータの交換を行うことの可能なしくみのことである。
通信、データ交換される内容は、テキストのほか、音楽、画像、動画、ソフトなどのファイルである。
しくみとしては、サーバー上でP2Pネットワークとして機能する。
このネットワークは、ほかのピアがもつデータへのアクセスや入手が直接可能になることから、自律分散型のネットワークといわれる。
P2Pの反対のネットワークとして位置付けられるのが、各ピアが中央にあるサーバーのデータにアクセスし、入手するクライアント・サーバー型である。
ただ、P2Pネットワークでも、一部に、クライアント・サーバー的な機能を設けることもある。
P2Pネットワークとして、有名なところでは、Napster、WinMX、Winnyなど。
これらのネットワークは、ファイルの違法な交換が盛んに行われていたことで、世界的な問題となった。
しかし、P2Pは本来はグループウェアとして優れた機能を持つものであり、P2Pというしくみそのものが悪いわけではない。
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