Webマーケティング関連用語集92−メール・マーケティング
このWebマーケティング関連用語集は、Webマーケティングに関係する用語を、筆者が任意にピックアップして解説していきます。
筆者の経験と知識による解釈です。
日本語表記の正確さ、言葉の言い回しのうまさについては、自信ありません。
間違いなどありましたら、ご指摘ください。
ただ、言いたいことは説明しているつもりです。
●メール・マーケティング
電子メールを使ったマーケティング手法のこと。
パーソナルなメディアである電子メールの特徴を、どのようにうまく生かしていくかがポイント。
パーソナルなメディアというのは、親しい間柄で、頻繁に活用されていることである。
そこに、かしこまった企業からの電子メールでは違和感が生じる。
そのため、担当者からあなただけに送る、フレンドリーな展開が求められる。
ユーザーのメールマガジンの登録時には、あらかじめ許可を得ておくほうがよい。
現在は、全世界のメールの9割はスパムメールという報告もある中で、無許可な企業からのメールはスパムになってしまうからである。
一度登録してもらえれば、継続的に情報を届けることができるので、良好な関係を築きやすくなる。
配信に関しては、おおむね配信システムを活用する。
まぐまぐのような無料配信システムのほか、有料のASP配信サービスを利用したり、独自のシステムを構築することもある。
有料のASPサービスや独自のシステムならば、さまざまなことができるようになる。
まずは、顧客データの把握。
登録時に、電子メールのほか、性別、年齢、興味、関心などのプロフィール情報を一緒に登録してもらえれば、どのようなユーザーが登録しているかがわかる。
それから、このプロフィール情報から、対象者をセグメントして、絞り込んだ情報のメルマガを配信することができる。
さらに、メルマガの中で、サイトに誘導するためのリンク情報を入れておけば、何人がアクセスしたかの効果測定も可能である。
Webサイトが、あくまでもアクセスしてもらうプル型であるのに対して、情報を届けるプッシュ型のメールの価値は大きい。
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