『企画力−「共感の物語」を伝える技術と心得』田坂広志著を読む
さすが、優れたビジネスマンが書く
企画力についての本は違う。
私は、本を読むとき、
気になったところに付箋を付けるのだが、
付箋だらけになってしまった。
数えたら、全部で20数個所。
その一部を紹介してみよう。
力のある言葉たちである。
「企画力とは、人間と組織を動かす力」
「企画とは、実行されて初めて、企画と呼ぶ」
「企画力とは、物語のアート」
「アートとは、心得をともなった技術」
「頭で理解した知識を体で習得した知恵に深化」
「企画とは、世の中を、より良きものに変える企み」
「人間がおもしろくないと、企みを面白く語れない」
「箇条書きには、番号を付ける」
「誤字脱字は、仕事に対する誠実さを表す」
「企画書の役割は縁を結ぶこと」
一部、私なりに短く言い直したが、
以上のようなことが、
筋道立てて語られている。
簡単に読めながら、
企画にあたっての
大切な視点、考え方を学べる好著である。
#読書時間 1.5時間
★5つ ★★★★★
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