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2006年10月29日(日曜日)

『マニュアルのつくり方・使い方−業務の改善と遂行能力アップのための作成と活用のノウハウ』福山譲、三木素直、本多貴治、梶川達也著を読む

カテゴリー: - hagiri @ 08時37分10秒

これぞ、マニュアルのための
マニュアルというべきか。

マニュアルの目的、内容、
作成する手順、体制、そして活用方法まで
詳細に書かれている。

それも、事務業務マニュアル、
サービスマニュアル、
工場内作業5Sマニュアル、
人事考課マニュアルなど、
マニュアル別の作成方法まで書かれている。

それらを、各テーマ見開きで、
左ページに図や表、
右ページにその説明というように、
わかりやすく説明している。

全体的には、
とても完成度の高い本であろう。

しかし、である。

この本によって作られたマニュアルは、
どれほど人にとって、
魅力的なマニュアルになるのだろうか?

どうも、マニュアルにありがちなイメージである、
「仕事をやらされる」というニュアンスを
強く感じるマニュアルができそうな感じがする。

確かに、できたマニュアル通りやれば、
それなりに仕事をこなせ、うまくできるが、
やはり、仕事はそれだけじゃないだろうということである。

どう自分が仕事に関わっていくのか、
仕事を通して、働くことによって何を得られ、
どうその人が変わっていくのか、
そういう仕事の価値や意味について、
読む人に考えさせる要素がマニュアルには必要だ。

そのきっかけを確実に与えたい。

仕事をするのは
感情や感覚がある人であって、
この人が行うという視点をもっとマニュアル作りに、
取り入れていってほしいということである。

そこが、この本には、なくはないのだが、
もっと欲しいところだ。

#読書時間 2.5時間
★3つ ★★★☆☆ 


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