企画作業における偉大なるテキストエディター
把握できないほどの数の企画書を書いているのに、
まずプレゼンテーションソフトを開くと、
書く気がしなくなることがある。
それは、よくある話で、
作家が真っ白の原稿用紙を前にすると、
書く気がしなくなると似ているのだろうか。
確かに、A4サイズがほぼ原寸で表示できる、
私の19インチのディスプレイを使って、
プレゼンソフトで、いきなり白紙のページを開くと、
「これにうまく書け」と言われているような感覚がする。
それに対して、テキストエディターは、
「これにうまく書け」という感覚からは遠いものである。
それは、エディターは、
・ソフトも軽く、簡単に立ち上げられる
・表示サイズを自由に変えられる
・テキストボックスなどを作成する必要もなく、
すぐに文章が書ける
・何よりプレゼンソフトのように1ページという「ワク」がない
・考えを、直線的にまとめられる
というように、いろいろな点から見て、
とても手軽であるからであろう。
企画書を書く前なら、
なにを書こうか思いつくままに書いていって、
あとで、入れ替えたり、修正していけばいい。
そして、ある程度でいいのだが、
エディターで考えがまとまったら、プレゼンソフトで書き始める。
私の場合は、ほとんど以上のようなパターンになる。
エディターで、気軽に書くことで、
だんだんと考えがまとまっていくことがポイント。
また、エディターで書いた直線的な考えを、
じょじょに立体的にしていけるなど、
作業がスムースに進行することができる。
さらに、エディターで書いていると、
だんだんと気分がのってくる、
プレゼンソフトを開いたときの書く気がしなくなる、
ということがなくなってくる、ということもある。
ということで、私の企画作業において、
エディターはなくてはならないものになっている。
そのほか、エディターも多機能になっているので、
検索、置換などはよく使いますし、
並び替えなどを使うと、簡単なデータの場合、
表計算ソフトよりも気軽に使うことができたりする、
そんなふうにも使える幅もある。
ちなみに、私が使用しているのは、TeraPadである。
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