友人・知人を家に泊めますか?
会社員だった頃、私ほど
その会社の人の家に泊まったことが多い人はいませんでした。
社員でさえ誰1人泊まったことのない、
ある会社の社長の家にも泊まったこともありましたっけ。
ある人は「それも才能だよね」なんて
言っていましたが、
まあ、私の悪い癖というだけの話です。
最近は少なくなりましたが、
お酒を飲んでいると、
いつのまにか終電がなくなっているのです(^^;。
なので、誰かの家に泊まるわけで、
他人の家を詮索しに行くわけではありません。
ただ、
帰ってくるかどうかもわからないのに、
40すぎの独身の先輩のお母さんは、
息子のために料理をたくさん作っていたり、
目黒という一等地に住んでいる、
これまた40すぎの独身の先輩は、
自分の部屋は屋根裏部屋であったり、
読書好きであることは知っていましたが、
いざ行くと部屋の壁中が
驚くほど本だらけであったり、
ということがわかったりして、
ふだんわからないことがわかる、
という楽しさはあります。
ところが、
最近、帰れなくなって、
誰かに「泊めて〜」とか言っても、
断られるケースがほとんどです。
そうですね、
特に今の35歳以下の人であれば、
80%はダメかも。
私の他者との関係が、
若い時ほど濃密ではないという、
その人との関係性の希薄さに、
その原因はあると思います。
あと、泊める側にも、
自分の空間に入れたくない、
そこまでの関係にしたくない、
という、冷めた意識があるように感じられます。
昔の人、そうですね、
今の50歳以上ぐらいの人ならば、
「おー、泊まってけ〜!」
みたいなコトを平気で言う方は、
多いように思います。
友人・知人を家に泊めること、
こんなコトにも、
人と人との関係性の変化=関係性の希薄化、
みたいものを感じるコトができます。
でも、学生ならば、
今でも1人暮らしのアパートなどに、
集まっていますよね?
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