プレゼンソフトキング・Microsoft Office PowerPoint 2010
パワーポイントは、プレゼンテーションソフトの王様です。キング。世界標準。しかし、このソフトを使いたいというより、みんなが使っているから、パソコンに最初から入っていたから、という理由から使っている人が多いでしょう。
ほかのプレゼンテーションソフトは、パワーポイントの数分の一の価格と極端に安くして価格で魅了しながら、パワーポイント互換を謳い、使ってもらおうとします。そういったソフトは、2台目やモバイルPCのあまり使わないパソコンで使われることはあっても、やはり、最後は、みんなが使っているパワーポイントになってしまいます。だから、パワーポイントは王様なのです。
パワーポイントは、プレゼンテーションソフトなので、いうまでもなく使用目的はプレゼンスライドを作成すること。しかし、私のように、企画書を作るほうがメインになってしまっている人も多いようです。私などは、チラシやDM、Webサイトの原稿、Webサイトで使う画像までもパワーポイントで作ってしまうこともあります。グラフィクソフトより簡単ですし、普通に作ってgifやjpegで保存すれば比較的きれいな画像だって作れてしまうのです。慣れているので作りやすいんですよね。チラシやDMで使えるような、いろいろな表現方法もできます。ソフトなどの使い方は、使う人が使いやすいように使えばいいのであって、そういう意味では、パワーポイントは多用途に使えるソフトであるといえるでしょう。
パワーポイント2007から2010になっての一番の変更点は、WMV書き出しができるようになったことです。WMVは、Windows Media Videoの略で、Windows Media Playerの動画フォーマットです。つまり、パワーポイントのアニメーション機能を使って作成したスライドを動画に変換できるということです。スライドプレゼン動画時代の到来を感じさせます。
機能的に、アニメーション機能、つまり動画機能は強化されています。これを、どの程度使いこなせるか。パワポ使いなら、マスターしておきたいところです。
そのほか、画像などの加工機能は覚えておくと便利です。画像の色調の変更や縁取りの装飾など、いろいろな表現が可能です。画像の背景の削除もできてしまいます。この機能は、いざというとき役立ちます。パワーポイントは、グラフィックソフトにどんどん近づいていっている気がします。
テキストレベルで覚えておくと便利なのが、置換機能。例えば、「当社」と「弊社」がスライド中に混ざってしまって「当社」に統一したいときに、1つずつ変換することなく、一括できるので、一度の操作でできてしまいます。
どんどん進化し、高機能になっているパワーポイントです。
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