電子書籍のフォーマット、ePubとは
電子書籍のフォーマット、規格として「ePub」という言葉をよく聞くようになりました。電子出版時代の基礎知識になるでしょう。
ウィキペディアの記事を簡潔にまとめた上で、作成ツールを紹介してみます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/EPUB
●特徴
オープン型式なので、端末に合った表示が可能な「リフロー機能」がある。
その理由は、XHTMLのサブセット的なファイル・フォーマット規格だからである。
画像データの掲載、CSSによる最小限のデザイン制御も可能である。
拡張子は「 .epub」である。
●対応読書端末
iOS搭載機種(iPad,iPhone,iPod touch)のほか、Android搭載機種にも対応している。
●背景
アメリカの電子書籍標準化団体であるIDPF (International Digital Publishing Forum) が2007年9月に発表した電子書籍フォーマット。現在、電子書籍の世界の標準となっている。
●ePub作成ソフト
いろいろ出てきているが、機能、使い勝手もまだまだこれからといった感じ。マイクロソフトのワードで作ってePubに変換するなどの手もある。
電子書籍オーサリングソフトウェアFUSEeRβ(機能限定開発版)
http://development.fusenetwork.co.jp/
Word2ePub
http://www.sgml-xml.jp/tools/Word2ePub.html
sigil(英語)
http://code.google.com/p/sigil/
そのほか、
電子書籍作成・販売プラットフォームサイト『ブクログのパブーサイト』でも、ePub形式のファイルを作成することができる。
http://p.booklog.jp/
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