『ごみの山は宝の山だ』堀之内九一郎著を読む
生活創庫社長のリサイクルビジネス、
リサイクル社会論。
内容は、
ごみを活かせば億万長者になれる!
どうしてこんなに捨てるのか、
誰も知らないリサイクルショップの楽しみ方、
私の人生まるごとリサイクル、
こんなに面白い商売はない!
本物が分かる人、分からない人、
今こそリサイクル社会の確立を!
「ごみ」というのは、
ごみ置き場にあるもの、
あるいは、ごみとしてみられるものである。
うなぎ洗いに使われる洗濯機、
小鳥のエサやりに使われる学習用教材の注射器、
物には、その物本来とは
異なる価値さえ生まれる。
リサイクルショップの中古の布団は、
だれかが使っていたから敬遠されるが、
高級ホテルのシーツは、
何人の人が寝たかわからないのである。
リサイクルビジネスは深い。
現代社会の在り方や価値が凝縮する。
とんでもないことを始める著者が、
ごみと出会い、生活創庫が生まれた。
生活創庫というビジネスで出会う
さまざまなことから、
ビジネスを超えて、
人々の価値観を問う。
★5つ ★★★★★
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