『戦略の本質−戦史に学ぶ逆転のリーダーシップ』野中郁次郎、戸部良一、鎌田伸一、寺本義也、杉之尾宜生、村井友秀著を読む
戦略の本質を、
過去の逆転劇を見せた戦争から、
抽出しようとする。
内容は、
なぜいま戦略なのか、
戦略論の系譜、
毛沢東の反「包囲討伐」戦、
バトル・オブ・ブリテン、
スターリングラードの戦い、
朝鮮戦争、
第四次中東戦争、
ベトナム戦争、
逆転を可能にした戦略、
戦略の本質とは何か。
戦略とは、戦争から生まれたものであり、
戦略の本質を付き詰めようとするなら、
戦争にいきつくという、
正統的な考え方に基づいている。
その各々の戦争の検証は、
結構緻密なものになってはいるが、
結論としては、
そう意外性のあるものではない。
相手の動きに合わせること、
敵の弱いところを突く、
目的を明確にして集中して攻める、
といったところである。
この本は、ビジネスの戦略の本ではあるが、
そのことを超えて、
戦争をその研究対象としてとりあげたとき、
戦争そのものの正当性を補強することになる、
そんなニュアンスをおびている、
そこが問題である気がするのだが・・・。
★4つ ★★★★☆
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