とはいえ、1国民としては、円安だと輸入商品の物価が上がるので、その分の給料が上がるかどうかが問題です。また、業績が厳しい企業のリストラ、学校やスポーツでの体罰問題などのニュースは依然ありますし、社会全体としては高齢化社会へと突き進む中、人口減少、少子化という大きな問題を抱えています。社会は、人がいなければ話になりませんからね。
少子化のもっとも大きな要因は、未婚率の上昇です。先日も、書きました。
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http://relation-m.com/modules/wordpress/index.php/archives/2013/01/09/1458/
上記では、非婚化は、経済的な不況による若年層の収入の減少や個人主義の影響について、触れさせていただきました。非婚化する社会の要因は難しく複雑ですし、解決は容易ではありません。しかし、一足飛びに多少強引に考えれば、社会が豊かであり、1人ひとりが元気になれば、難しい問題を1つひとつ解決しなくても、乗り越えてしまう問題なのかもしれません。重要なのは、1人ひとりが元気になること。元気になれば、意欲が湧いて、消費活動も活発化して、対人関係、異性関係に積極的になっていくわけです。
考え方としては、マイナス面をいくらつついても、なかなか解決できないものなので、ほっておいて、プラスになれることをやっていけば、マイナス面もいつのまにか解決できるだろうということです。実際問題として、ビジネスで社会的な問題そのものを解決するより、付加価値を作って提供していくようなやり方のほうがやりやすいというのもあります。ということで、人々を元気にするビジネスが大切になってきます。
ところで、自分から元気になるのって、人によってだいぶ巧拙があるように思えます。自分が元気になることに意識的で、積極的な人なら、いろいろな人とコミュニケーションをとったり、体を動かしたり、本を読んだり、勉強したり、楽しみをみつけたりして、元気になれることを行っているはずです。
しかし、日常業務に追われて、睡眠時間は少なく、いつも眠く、楽しく食事もできない、疲れている人などは、時間に流されて、元気はどんどんなくなってしまいます。それがさらに進んで、病気にでもなってしまえば、大変です。
でも、気持ちのもちようとか考え方でもありますが、元気になるのは、簡単です。元気になれる方法を見つければいいのです。おいしいものを食べる、好きなマンガを読む、子どもの写真を見る、走るなどです。何で元気になれるかは、人によって違いますが、思い切り楽しむことから、ちょっとしたことまで、自分なりにいろいろと持っておくほうがよいでしょう。
そして、ビジネス面から人を元気にしてあげます。自分から元気になれる人ならほっといても構いませんが、あまり自分から元気になれない人にとって、ビジネスからのアプローチはとても価値があるといえるでしょう。
ビジネスとして、人を元気にするには、3つの方法があります。1つ目に、人を元気にするそのもののビジネスを行うことです。例えばエンターテインメントビジネスですね。映画とかゲーム、ディズニーリゾートなど。
2つ目に、何かを通して元気を提供します。メーカーやサービス業など全般ですが、ファッションや自動車、おもちゃとか美容室、エステを通して、元気になってもらいます。
3つ目に、ちょっとしたおもてなしや言葉遣いを通して元気を提供します。サービス業など顧客と接するビジネスであれば何でも当てはまります。楽しい会話や丁寧な対応などで、相手をいい気分にさせ元気になってもらいます。
ということで、ほとんどのビジネスでは、人を元気にすることができます。人を元気にするのはビジネスの本質のようなものです。いつも意識して、それをビジネスの中で形にしていく心構えも大切でしょう。提供する側からすれば、お客様を元気にすることで、自分を元気にするということもできます。
私どもでは、みんなを元気にするビジネスのお手伝いをいたします。新規事業立ち上げのための事業企画、みんなを元気にするビジネスの営業企画、販売拡大のための販促企画などについて、企画面でサポートしてほしい、企画書・提案書を作成代行してほしいなどがありましたら、ご相談ください。
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