このWebマーケティング関連用語集は、Webマーケティングに関係する用語を、筆者が任意にピックアップして解説していきます。
筆者の経験と知識による解釈です。
日本語表記の正確さ、言葉の言い回しのうまさについては、自信ありません。
間違いなどありましたら、ご指摘ください。
ただ、言いたいことは説明しているつもりです。
●Web2.0
Webが確実に変わったという現状を説明するキーワード。
米国の出版社「O’Reilly Media」社長、O’Reilly氏が2004年に使い始めた。
日本でも、2005年頃からじょじょに使われ始め、2006年になるとWeb業界を中心に一気に広まっていった。
その理由として、Webが変わったことをたくさんの人が実感できたということ、そして、Web2.0と表現することでWeb業界がWebビジネスへの期待感を込めて使うことができたことなどが挙げられる。
ソフトウエアのようなバージョンアップとして2.0が使われているわけではないので、Web2.0の概念については、たくさんの人が、さまざまな説明をしている。
O’Reilly氏自身も、事例を挙げながら、その要素を説明している。
そうした中で、一言でいうなら、Webが使いやすくなったということであろう。
かつては、プロでなくては作れなかったようなWebサイトも、ブログで簡単に作れ、更新はボタンを押すだけ。
RSSで情報収集は簡単、かつ効率的になった。
SNSでは人のつながりを簡単に視覚化できる。
高度なソフトウェアもオープンソースによって簡単に世界中から入手できるようになり、その数は増えるばかりだ。
もっと技術の知識があれば、様々な企業が提供しているAPIを利用して、高度なサイトを作成することもできる。
このような、世界中で同時多発的に起こっていたWebの状況が、あるとき気が付くと、それはかつてのWebとは違っていた。
それがWeb2.0だね、ということになったのである。
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筆者の経験と知識による解釈です。
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間違いなどありましたら、ご指摘ください。
ただ、言いたいことは説明しているつもりです。
●SEO
Search Engine Optimizationの略で、検索エンジン最適化のこと。
ヤフーやグーグルなどのロボット型の検索エンジンで、ユーザーが特定のキーワードで検索したときに、自社のサイトが上位に表示されるように構築する作業である。
SEOは、検索エンジンのしくみが関係する。
ロボット型の検索エンジンでは、自動で膨大なサイトの情報を集めインデックス化し、ユーザーが欲しいであろう情報を、アルゴリズムという計算式を使って、順位表示させる。
そのため、このアルゴリズムを外から推測し、Webぺージを最適化していく必要がある。
具体的には、以下のようなことが有効とされている。
・たくさんのページからリンクされる(グーグルの場合、特にページランクの高いページから)
・各Webページにキーワードを設定し、適度な頻度で使う
・Webページのタグはきちんと書く(メタタグはきちんと書く、画像はaltできちんと説明するなど)
・フラッシュなどの情報は読まれないので極力使わない
・サイトの更新頻度を高める
・サイトのコンテンツを増やす
同じような言葉にSEMがあるが、SEMは、SEOのほか、検索連動型広告なども含めた検索エンジンマーケティングのことをいっている。
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2007年2月26日(月曜日)
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日本語表記の正確さ、言葉の言い回しのうまさについては、自信ありません。
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ただ、言いたいことは説明しているつもりです。
●SWOT分析
企業がマーケティング戦略を立案する上で、強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)の点から、事業性の評価を行うこと。
SWOTは、自社の内部環境と外部環境の2つにわけて考える。
書類にすると、大抵は、横軸に内部環境と外部環境、縦軸にSWOTを配置したマトリックス表になる。
このSWOT分析は、厳密な分析というより、事業としての概要をつかみ、将来性があるかどうかを判断するために向いている。
例えば、「健康によいベジタブルビール」という商品開発を行うとする。
内部環境として、強みは「自社の技術が活用できる」、弱みは「値段が高くなる」、機会は・・・、脅威は・・・という状況を把握する。
外部環境として、「市場になく、画期的で健康嗜好のニーズに合う」が強みなら、弱みは「売り場での陳列スペースが確保しづらい」、機会は・・・、脅威は・・・と、抽出していく。
この結論は、「健康志向の強い人には高価格で売れる見込みが高いが、流通が弱く店頭化のためのプロモーションが重要。しかし、・・・」というような展開になる。
SWOTに影響する要因は、内部環境においては、技術、ノウハウ、人、資金など、外部環境においては、顧客、競合状況、流通環境、トレンド、規制のほか、もっと広く経済、社会、文化的な影響もある。
これらの状況をみて、自社の事業や商品の強みは何か、そして、最終的に勝てるのかの判断の材料にしていくのである。
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