目立たない優れた商品、サービスの企画書・提案書、作成代行いたします
産業界で求められるのはイノベーションですが、それは、画期的なという形容詞が付くイノベーションであることが多いものです。
何が画期的というかは、人によって判断がわかれるでしょうが、あっと驚く人が多いとか、その業界にとってエポックメーキングな出来事としてその後の市場自体が変容してしまうようなことだと考えていいと思います。前者の事例を挙げるなら、自動で運転してくれる自動車や最近では3Dプリンター、後者なら青色LEDなどでしょうか。
画期的なイノベーションは、すごいものですが、そうそうあるものではありません。また、目指したいことでもありますが、そう実現できるものでもありません。しかし、いったん実現できれば、画期的ですから、ニュースに取り上げられ、話題になり、注目を集めやすいといえます。
私のスタンスからいうと、画期的でなくてもいいので、優れた商品やサービスに着目したいです。ちょっとしたアイデアや工夫がされていたり、作った人のこだわりが盛り込まれていたり、シンプルだけど使う人のことをよく考えていたりするものです。
こういった優れた商品は、地味だったりします。あまり目立たないけど、すごい特技を持っているというか、光る1点があるけどよく見ないとわからないとか、知る人ぞ知るというか、そんな商品やサービスです。
ビジネスの世界では、目立たないとダメなので、いくら優れていても、きちんと認知され、その価値を理解され、ビジネスが成立するくらいのユーザーを獲得でき、売上を上げられなければ、ビジネスとして厳しくなってしまいます。
例えば今年の冬は寒いですが、暖房器具にもそんな商品があるようです。真冬の仕事場の暖房は、顔が熱くなるとぼおっとするので、部屋全体を温かくするのはできるだけ避けたいものです。「頭寒足熱」ですね。ですから、基本は厚着にして、暖房器具はスポットで使うのが基本です。
ポイントとなるのは足と手。足はとても重要で、暖かいだけで、寒くないと感じることができます。手が冷たいとマウスなどポインティングデバイスをうまく操ることができません。思うように操作できないと、仕事がはかどらず、イライラすることもあります。マウスなどの機器そのものの冷たさで、人によっては、指先がしもやけになってしまいます。
足関係のヒーターは、近くにおいても安全なセラミックヒーターなどがよいと思います。そして、手先のおすすめは、小型のセラミックヒーターです。
TEKNOS モバイルセラミックヒーター オレンジ TS-320
私も使っていますが、とても便利です。本体サイズが、W11×D10×H14.8cmと小さく、机の上のマウスのそばにおいて、マウスと手先全体を暖めてくれます。部屋全体の暖房なら手先まで暖かくなるのに時間がかかりますが、これなら、すぐに、手先が暖かくなります。大きな暖房器具の前で手を暖めてから、それから、机に向かうなどの段取りも必要ありません。少し音が大きいですが、手先を暖めるという効果を考えれば、我慢できるくらいの問題です。
仕事場の暖房は、スポット暖房、ポインティングヒーティングとも言うべき考え方を取ることで、仕事環境を快適にすることができますが、そこで活用できるのが、卓上型、小型のセラミックヒーターなのです。一度使うと、手放せなくなります。
私にとってはとてもよい、小型のセラミックヒーターですが、みんな使っているかといえば、そうでもないみたいですね。Amazonのレビュー数は少ないですし、ニュースなどで話題になっていることもありません。いろいろなメーカーが小型のものを出していますが、卓上型といえるのは少ないです。これからの市場という印象です。というわけで、私から見ると、もっと注目、着目されていいと思うのです。
そのほか、ホームベーカリーなども、もっと利用者が増えていい製品です。今は、必要な材料を入れてスイッチを入れるだけの簡単操作で、出来立てのおいしいパンが食べられます。市販の食パンよりもおいしいです。いろいろなメーカーから出ていますが、シロカのホームベーカリーなら、5000円ちょっとで買えてしまうのです。試し買い価格です。おすすめです。
siroca 米粉/ごはんパン・餅メニュー搭載 2斤ホームベーカリー SHB-212
ホームベーカリーの普及率は20%前後になったようで、成長期に突入していますが、まだこれから伸びる市場です。日本でもパン食が進み、米の消費量を追い越したというニュースが少し前にありましたが、20%だと、まだまだ知らない人が多いと言えます。
世の中には、こういった注目度は低い優れた商品やサービスがたくさんあります。私どもでは、このような商品、サービスに関するビジネスのお手伝いをいたします。新規事業立ち上げのための事業企画、ユーザーを増やすための営業企画、販売拡大のための販促企画などについて、企画面でサポートしてほしい、企画書・提案書を作成代行してほしいなどがありましたら、ご相談ください。
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2013年1月9日(水曜日)
結婚する人を増やすビジネスの企画書・提案書、作成代行いたします
社会の非婚化が猛烈に進んでいます。総務省の国勢調査の数字をみると、未婚率が急上昇しています。
20〜44歳の年齢別未婚率の推移(1950年〜2005年)男性
http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2010/kouhou/useful/u14.htm
人口統計資料集 図6−5−1 性,年齢別未婚率:1950〜2010年
http://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/Popular/P_Detail2012.asp?fname=G6-5-1.jpg&title1=%87Y%81D%8C%8B%8D%A5%81E%97%A3%8D%A5%81E%94z%8B%F4%8A%D6%8CW%95%CA%90l%8C%FB&title2=%90%7D%82U%81%7C%82T%81%7C%82P+%90%AB%81C%94N%97%EE%95%CA%96%A2%8D%A5%97%A6%81F1950%81%602010%94N
2005年時点で、男性の未婚率は、30〜34歳で47.1%、35〜39歳で30.0%ですが、数字の高さとともに、上昇カーブが急になっています。2010年になると、さらに上昇しています。
要因としては、経済活動の停滞が大きいです。若年層の就職難、非正規労働の増加、収入の減少などで、結果、結婚しない、できない人が増えているのです。
結婚する人が減れば、結婚式を挙げるカップルが少なくなり、子どもが生まれることもなく、車や家を買わなくてすみ、家族旅行や家族でレジャーに行くこともなく、教育にお金をかけることもない、ということになります。ないない連鎖、ないないづくしですが、つまり、これらの関連産業に打撃を与えます。
結婚するしないは個人の自由ですし、産業を振興したり日本経済に貢献するために結婚するわけではありませんが、産業が打撃を受ければ、仕事が減りますから、結果として、自分の仕事に影響が出ることになります。
社会全体として見れば、結婚しない人が減ることで、社会全体の支出が減りますから、社会は貧しくなっていくということです。社会にとって、1組1組の結婚というのが、いかに大切なことか。ということで、国にとっても、少子化対策はとても重要な課題になります。
子どもが増えれば、社会、産業にプラスになるだけではありません。皮膚感覚として、身の回りに子どもいる社会のほうが、明るいですし、楽しいものです。社会は各世代が適度にいるほうが魅力的なのです。
未婚者の増加の要因については、経済活動だけでなく、核家族化してきた家族形態、西欧化してきた価値観における個人主義の影響、モバイル機器や個室などパーソナル化するライフスタイルの変化なども大きいでしょう。要因を追求していくと、ますます問題が複雑になってキリがないので、ここでは、個人の価値観についてだけ、触れておきます。
マイナビで連載されている雨宮まみ氏の『ずっと独身でいるつもり?』を読んでいると、結婚って難しいなと感じてしまいますが、個人主義がいかに強い影響を与えているかを見ることができます。
『ずっと独身でいるつもり?』
http://news.mynavi.jp/series/dokushin/menu.html
ポイントとなる言葉は、「自分に合った人」です。この価値観は、多くの人に共感されるだろうし、実際、独身者が最優先したい考え方だと思います。
しかし、自分に合った人などそもそもいないと考えている私などからすれば、理想の王子様やお姫様を求めているようで、なんとも実現性が低いと感じてしまいます。自分に合う以前に、男と女は、からだのつくりから、五感、世界観、物事のとらえ方などが根本的に違うわけで、その違いを把握した上で、自分に合った人と実際にめぐり合うことができる人は、いないわけではないでしょうが、とても少ないのではないでしょうか。そもそも、自分に合ったというように、的をとても小さくしてしまえば、的をめがけて矢をほうっても、当たる可能性はとても低いでしょう。結婚への敷居は高いといわざるを得ません。
考え方として、相手に合わせるとか違いを楽しむという方向にシフトしたらどうなのでしょうね。というか、そうしたほうがいいのです。さらに、合う合わないというように相手のキャラや個性をみるより、2人でどういう方向を向くかという、目指す方向性に重点をおくほうがよいでしょう。そうすれば、お互いが違ったとしても、むしろ違うほうが相乗効果を活かせるじゃないですか。
根本的には、「自分」に重点をおく価値観を、もっと考え直したほうがよい。自分らしくとか、オンリーワンとかという言葉に、人は惹きつけられますが、そもそも自分という概念は、西欧的な個人主義に基づくものです。必ずしも普遍的な価値でもありません。自分に価値をおく概念そのものに、一度目を向け、自分なりに考えてみることをおすすすめします。
個人に重点を置く価値観については、結局、個人の問題になってしまうので、これ以上言及しませんが、結婚を難しくしている要因には違いありません。それに、冒頭でふれた経済状況などの問題が重なりますから、現在は、結婚受難時代なのです。
という状況にある現在の日本社会にとって、結婚する人を増やすことは、とても重要です。国や自治体だけでなく、結婚する人を増やす民間の取り組みやビジネスの意義は大きいといえるでしょう。
結婚相談所のほか、婚活サイト、婚活パーティー、婚活口コミサイトなどインターネットを活用した取り組みも増えています。最近の新しい試みは、街コンでしょうか。群馬県前橋での成功が、街おこしのテーマと重なって、いろいろな地域に広がっています。そういった結婚をサポートするビジネスを通して、1人でも多く結婚する人が増えてほしいものです。
私どもでは、結婚する人を増やすビジネスのお手伝いをいたします。新規事業立ち上げのための事業企画、結婚する人を増やすビジネスの営業企画、販売拡大のための販促企画などについて、企画面でサポートしてほしい、企画書・提案書を作成代行してほしいなどがありましたら、ご相談ください。
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