PukiWikiのバージョンが1.4.5になったのを契機に、
タイトルを「広告、ネット、SP会社情報 」にして
ネット系会社、SP会社まで情報範囲を拡大し、
場所も移動しました。
http://relation-m.com/kaisya/
PukiWikiをさわっていると、
個々の情報のつながり方がおもしろく、
このソフトの可能性はどこにあるのか、
ついつい考えてしまうのですが、
まだ明確な答えがあるわけではありません。
最初に作成した「広告代理店情報」サイトは、
広告代理店を、都道府県別→あいうえお順に
単純なツリー構造で掲載していました。
それに対して、
「広告、ネット、SP会社情報」は、
会社区分を増やしたほかに、
分類方法として、都道府県別→あいうえお順と、
サービス別分類の2つから
個々の会社情報にいけるようにしました。
PukiWikiのおもしろさは、
この分類方法にあたるページを、
あとからいくつでも追加できることにあります。
例えば、今回はサービス別分類を追加しましたが、
やろうと思えば、
創立年代別、資本金額別など
属性データがあればいくつでも可能なことです。
その分類設定をしたページに、
既にある会社のページタイトルを書き込んでいくだけで、
自分でリンクをわざわざはらなくても、
その会社情報のページにリンクする、
ということができるのです。
会社ごとの個別情報ページの上に、
さまざまな分類ページを
とりつけられるというわけです。
このように、この一番末端の情報ページは、
さまざまなページと結びつくような全体構成ができる、
というのが、このPukiWikiの特長です。
そして、次に、
トップページを簡単に変えられる、
という特長があります。
トップページで全体の構成を指定するわけですが、
今回、私がやったように、
情報内容を広げたり、
違う視点から全体を変えたり、
ということが簡単にできるのです。
トップページとなる新しいページを作成して、
pukiwiki.ini.phpの中の、
デフォルトページとして書き込めば、
それで、トップページが変わってしまいます。
今まであったページは、
トップページを頂点とするサイトの全体の中で
うまくつながっていれば問題ありません。
この2つが、
PukiWikiの大きな特長ではないかと思います。
通常のサイトや、
ブログやCMSを使用したサイトでも、
サイト全体という枠組みを決め、
その中にいろいろなコンテンツを組み込んでいく、
という構造になっています。
この場合、全体の枠組みを変えたり、
個々のコンテンツを再構成するのは、
けっこう大変な作業です。
ところが、PukiWikiの場合、
このような全体の枠組みを柔軟に変えられ、
かつ、個々のコンテンツも、
少しのテマで再構成できてしまうのです。
このソフトは、
「広告、ネット、SP会社情報」のような、
定型的な情報を蓄積していくことに向いていることは、
前にも書きました。
こうした情報内容を、その時の状況に合わせて、
サイト全体の枠組みや、
その分類方法、情報自体の結びつき方を柔軟に変えていく、
というサイトのアメーバ的展開こそ、
PukiWikiソフトの使い方にふさわしいのかもしれません。
PukiWikiの特長が際立つようなことを書きたかったのですが、
わかりずらくなってしまったでしょうか?
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